施工事例|厨房排気ダクトへの点検口取り付け

飲食店様の厨房に設置されたスパイラルダクト(排気ダクト)に、点検口の取り付けを行いました。今回はその施工の様子をご紹介します。
なぜダクト清掃が必要なのか
厨房の排気ダクトは、毎日の調理で発生する油煙を外に排出する大切な設備です。
しかし定期的なメンテナンスをしないまま使い続けると、ダクト内部に油が少しずつ積み重なっていきます。
蓄積した油は詰まりや異臭の原因になるだけでなく、最悪の場合はダクト火災を引き起こす危険があります。
飲食店にとっては、見えない場所だからこそ気づきにくく、放置されがちな問題です。
今回ご依頼いただいたお客様のダクトも、内部に相当量の油が溜まっていることが確認されました。
施工の流れ
① 取り外し・清掃

まず周辺を養生シートで保護し、ダクトを取り外して清掃を実施。
長期間にわたって蓄積した油汚れをしっかり除去しました。
② 点検口の開口

天井付近のスパイラルダクトに、新たに点検口を開口しました。
スパイラルダクトは構造上、点検口がない状態で設置されていることも多く、
今回はダクトの適切な位置に穴を開けて、内部にアクセスできるようにしました。
③ 点検口カバーの取り付け

開口部に専用の点検口カバーを取り付けました。
しっかりと固定することで気密性を保ちながら、次回以降はカバーを外すだけで内部の確認・清掃ができる状態になりました。
④ 施工完了

点検口が設置された状態で、ダクトが天井にきれいに収まっています。
見た目を損なうことなく、メンテナンス性が大きく向上しました。
施工のポイント
今回のポイントは「清掃するだけで終わらない」こと。
点検口を新設したことで、定期的なメンテナンスが今後も続けやすい環境を整えることができました。
一度きれいにしても、ダクトは使い続ける限り汚れていきます。
定期的に清掃できる仕組みをつくることが、長く安全に厨房を使い続けるための第一歩です。
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