施工事例|ファン入替工事の背景と難易度

某ハンバーガーショップ様より「ファンの性能が低下し、厨房内の空調環境を改善したい」というご相談をいただきました。

飲食店にとって、換気設備はとても重要な役割を果たします。

厨房では揚げ物や焼き物など、煙や油が多く発生するため、換気が適切に行われないと、厨房内に熱がこもったり、煙や臭いが店内に広がったりする可能性があります。

さらに換気が不十分だと、調理環境が悪化し従業員の作業効率にも影響を与えてしまいます。

今回の施工では、経年劣化が進んだファンを新しいものに交換する工事を実施しました。

しかし、この工事にはいくつかの課題がありました。

  • 狭いスペースでの作業:ファンは天井裏の限られた空間に設置されており、大型の機器を扱うには慎重な作業が求められました。
  • 重量80kgのファン設置:新しいファンは重量があり、単純な作業では対応できないため、電動アッパーを活用しながら、安全に吊り込みを行いました。
  • 複雑な配線とダクト:既存の設備には配線やダクトが複雑に絡み合っており、慎重に解体しながら作業を進める必要がありました。

施工の様子を徹底レポート!

実際の施工現場の様子をご紹介します。

限られたスペースの中でどのように作業を進めたのか、ポイントを押さえながら詳しく解説していきます。

今回の施工では、安全性を最優先しつつ、作業効率を高めるために工夫を凝らしました。

施工前

現場の状況を確認すると、狭い天井裏に設置されたファンは配線やダクトが複雑に絡み合っている状況でした。

ファンの取り外し作業では、周囲の設備を傷つけないよう慎重に進める必要があります。

施工中

まず元のファンを取り外し、内部の状態を確認しました。

揚げ物を調理する厨房では、油煙がファン内部に付着しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。

作業員同士が声を掛け合いながら、慎重に吊り込みを進めました。

今回は電動アッパーを使って80kgもあるファンを安全に吊り上げています。

重量物の設置作業では、少しのズレが後のトラブルにつながるため、ボルトの締め付けや微調整を丁寧に行いました。

また、狭い空間での作業のため、一人がファンを固定し、もう一人が配線を整理しながら設置を進めるなど、チームワークが重要なポイントです。

吊込完了

新しいファンの設置完了です!

限られたスペースながらも、慎重に吊込作業を進め安全に設置できました。

施工完了

最終調整を行い、ファンの運転確認を実施。

動作チェックでは、異音がないか、換気効率が正常に回復しているかなどを確認します。

問題なく作動することが確認できたため、無事に施工が完了しました。

施工後は周囲の清掃を徹底し、店舗の営業に支障が出ないよう配慮するのも大切な仕事。

厨房の空調環境が改善され、スタッフの皆様にも安心していただけたので、我々も一安心です。

まとめ

今回の工事では限られたスペースでの重量機器の設置という課題がありましたが、電動アッパーを活用し、スムーズに施工が完了しました。

仲設備では現場の状況に応じて最適な方法で施工を実施します。

「飲食店の換気設備について相談したい」「老朽化した設備の代わりを検討している」などございましたら、お気軽にご相談ください!