施工事例|OAダクトの取付工事

今回は、B3階からB1階まで繋ぐ巨大OAダクト(1800×2000)の施工をご紹介します。
狭く複雑な経路を通し、最終的にSFDダンパーと金網を取り付けて完成したこの工事。
その裏側には、多くの工夫と技術が詰まっていました。
OAダクトとは?
OAダクト(Outside Air Duct)とは、建物内に外気を取り入れて空気の循環を促進するためのダクトのことです。
とくに地下フロアは換気が不十分になりやすいので、OAダクトを設置して快適な室内環境を維持します。
さらにOAダクトは空調設備と連携し、冷暖房の効率をアップさせることも。
OAダクトは省エネにも効果があるんです!
今回の施工が大掛かりだったワケ
今回のOAダクト設置工事は、B3階からB1階までの大規模な施工でした。
そのため次のような課題がありました。
- ダクトのサイズが非常に大きく、重量があるため搬入方法の工夫が必要
- 狭くて複雑な経路を通す必要があった
- SFDダンパーと金網の取り付け
これらの課題を解決するため、今回は職人4人がかりで慎重に作業を進めていきました。
ダクトの安全性とSFDダンパーの意外な役割

巨大なOAダクトから落下してしまうと、大事故になりかねません。
そこでOAダクトの安全を守るのが金網。
さらに今回はSFDダンパーも設置したので、仮に落下してしまっても下まで落ちない設計になっています。
金網の重要性とSFDダンパーについて、詳しく解説しましょう。
金網設置の重要性
OAダクトには金網を設置することが不可欠です。
金網の役割は、主に以下の2つです。
- 異物や小動物の侵入を防ぐ
- ダクトの安全性を確保する
地下は害獣やゴミなどの異物が出やすい場所なので、金網によりOAダクトへの侵入を阻止します。
さらに万が一OAダクトに落下しても安全に止まるよう、金網は重要な役割を担っているんです。
SFDダンパーの役割
SFDダンパー(防火・空調制御用ダンパー)は、火災時に煙や炎の拡散を防ぐ重要な設備です。
SFDダンパーは以下のような役割を果たします。
- 火災時の安全確保
- 煙や炎がダクト内を通じて建物全体に広がるのを防ぐ
- ダンパーが自動で閉じて火災の被害を最小限に抑える
- 換気・空調制御
- 効率的な換気と空気循環を実現
- 過剰な外気の流入を防ぎ、冷暖房負荷を軽減
さらにSFDダンパーは、外部の騒音や機械音を遮断する効果も期待できます。
オフィスや病院など静かな環境が求められる建物では、防音対策の一環として活用されることもありますよ。
巨大OAダクト設置も仲設備にお任せください!

今回の施工では、巨大OAダクトの搬入・設置・SFDダンパーと金網の適切な取り付けまで、一貫した施工を行いました。
仲設備では、
- 複雑な経路でも対応可能なダクト設計・施工
- 防火・換気性能を考慮したダンパー設置
- 省エネ・快適性を両立する空調システムの提案
といった幅広いニーズに対応可能です。
ぜひ仲設備にご相談ください!